H7N9
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新型インフルエンザ
今日の昼間は良い天気で、再開発の工事も粛々と進んでいました。
中国で新型インフルエンザが発生して数人の死亡者が出ています。新しいインフルエンザ(H7N9)のA型インフルエンザは弱毒性であったところ今や強毒性に変異したようです。
私がいつも参考にしているサイトは国立感染症研究所のサイトとWHOのサイトです。特に国立感染症研究所のサイトはWHOのサイトを引用ていてくれてさらに和訳までついています。
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flua-h7n9/3395-n7n9top.html
現在まで集まってる情報によれば、
上海の川で発見された16000匹以上の豚の屍骸は今回のインフルエンザとは関係は確認されていない。
人から人への感染は確認されていない。
まだパンデミック状態ではない。
これぐらいの情報しかまだ集まっていないようです。
人から人への感染があるとしたら嬉しくない状態となります。
上海から東京までの距離を考えると今後日本での感染が拡大する可能性は十分あると考えていいでしょう。このインフルエンザの予防に関しては今までのインフルエンザと特に変わった事はなく手洗い、うがい、咳エチケット、が重要と思われます。鳥に直接触ったり、病気の鳥や死んだ鳥に近寄ったりしないようにしましょう。また海外特に中国からの帰国者が高熱を出しているような場合は早めに医療機関を受診するように勧めてもらったほうがいいでしょう。A型インフルエンザでありますので、抗インフルエンザ薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)は有効と推察されていますが、このウィルスに対するワクチンはありません。
今後の注意すべき点としては、本当に人から人へうつるものにこのウィルスが変異したかどうかを確認することでしょう。これら情報はWHO 、国立感染症研究所のホームページで今後入手できると思います。
潜伏期間ははっきりしませんが一般的なインフルエンザが2日前後ら1週間ですから、それに準じた期間と考えるのが妥当と思います。
人から人への感染が無いことを祈りましょう!