3月の紫外線ケアについて
- 皮膚の話 皮膚科
今回は日焼けの話です。
毎日私たちが日光から浴びる紫外線は、3月から急激に増加し、5月~7月に1年で最も増加します。
3月から4月の時期にかけて多いのが、日光皮膚炎です。
熱い夏には日焼け止めのケアを欠かさなくても、今は気温がそれほど高くないからと言う理由で、日焼け止めを塗るのを忘れがちな時期だからです。
紫外線は日焼けや光老化によるシミの原因にもなりますし、ニキビ痕のような色素沈着が悪貨して濃くなる場合もあります。
顔だけでなく首や前腕等の露光部にもぜひ日焼け止めを塗ってください。
顔はサンスクリーンを含むお化粧をしていたから日光皮膚にならなかったという患者様も少なくありません。
日焼け止めは市販のものをお使いになる方が多いと思いますが、お肌が敏感で市販の日焼け止めを塗ると痒くなるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
皮膚科では、肌ば敏感な方の為に作られた日焼け止めや基礎化粧品をご紹介もできますし、お試しのサンプルをお渡しできる場合もござます。
市販の日焼け止めが合わないからと諦められていた方も、ぜひ宜しければ、当院の皮膚科専門医にご相談下さい。
肌のケアは日々の心のケアにもつながり、長期的にはアンチエイジングにもつながります。
ご一緒に紫外線を含めた肌トラブルの悩みを解決してより良い毎日を過ごしてみませんか。